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つまらない妄想話でも宜しければ、お話して差し上げましょう……
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須賀しのぶ先生の新刊「アンゲルゼ」やっとこさ入手出来ました♪
まさかの打ち切り最終巻。出荷数も極小。
遠出先の大きい本屋に辛うじて一冊置いてありました。ウフフアハハ☆(ちなみに近所は全滅)

まぁこれらの愚痴はとりあえず置いておきまして。
たった今読破致しました。以下、ネタバレ無しの簡単な感想をば。
テンションの冷めやらぬうちに書かなければ!という妙な衝動に突き動かされております。これもアンゲルゼ効果!?(違)


とにかく最終巻は分厚いです。お値段も600円突破してます。
普通にラノベと比べたら標準ですが、コバルトでこの値段は相当高額ですよ~!
よくあの濃厚で壮大な物語を1冊に纏め上げたと思います。ブラボー須賀先生!
そもそもアンゲルゼは全五巻完結予定だったそうです。それもそれで凄い。

中身にもサプライズです。
まずはページの関係でイラストが皆無。
確か女神伝終盤もイラストは皆無でしたね。この時はイラストレーターの船戸明里先生の都合だったようですが。
行間はみっちり。1ページの限界文字数まで挑んだんだと思います。
一緒に購入した「QED~ventus~熊野の残照」(講談社文庫)と比べて密度の違いに驚きました。(ちなみにこの2冊、値段はまったく一緒)

ネタバレ無しでどうやって感想書こうか悩んでます(苦笑)
○○と××の血縁関係は予想していたにしろ、まさかこんな形で出生していたとは(以下略)
クリスマスシーズンというだけあり、アンゲルゼ側までクリスマス仕様とは(以下略)
△△さんの遺品から出て来た××で涙腺崩壊したとか(以下略)
○○の父親の□□のくだりで涙腺が完全に決壊したとか(以下略)

伏字だらけですみません。
個人的に涙腺決壊最大のポイントは第8章でした。お母さん!
「キル・ゾーン」のキャッスル様と、主人公の陽菜の誕生日は同じクリスマスイヴなのです!

打ち切りになってしまった割に、女神伝最終巻のように急いだ感もなく、綺麗に纏まっていたと思います。
あの終わり方は、新シリーズを期待してもよいのですかねドキドキ。

読破した事だし、コミュのアンゲルゼ最終巻スレッドの書き込みを拝見してこようっと♪

ただ、一番引っかかったのがあとがきのラストの一行。
もしかしたら須賀先生、これを最後にコバルトから移転しちゃうんじゃないでしょうか?
あくまで私の勝手な予想ですが。

本誌でアンゲルゼ外伝が掲載されるそうですね!
アンケートハガキ(だったかな?)で、今回の打ち切りに対する意見を書き込もうという気運が某所で高まりつつあるらしいです。
微力ですが、私も波に乗ってこようと思いますっ!
まずは本誌を手に入れることから始めなければ(何処にも売ってヌェ~!)

 


以下、ちょっと見苦しい愚痴につき閲覧注意報です。

 

 

 











 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝手な予想ですが、恐らく須賀先生はこれを最後にコバルトから移転するのではないでしょうか?
携帯小説も書かれていて、こっちは順調だそうですし。
そんな中、角川移転説がまことしやかに囁かれています。
昔「ザ・スニーカー」で短編を書いた事もあるそうですし、「スイート・ダイアリーズ」も角川から発行してますし。
あくまで噂の域を出ませんが。

更に毒吐きま~す!
正直須賀さんのいらっしゃらないコバルトに興味ありません(爆)
勿論コバルトの中にも好きなシリーズは多数ありますが。
今までみたいに、毎月新刊チェックするまでには至らないでしょうね。

そもそもコバルトに手を出し始めたきっかけが須賀先生の「キル・ゾーン」でしたし。
毎年恒例コバルトカレンダーのラインナップに、須賀先生作品が現れなくなってから何年経ったでしょう。(ほろり)
昔は応募券集めて応募しまくったものですが、最近は全然そんな気にならないというか。
そろそろコバルトを卒業する齢だという事に気付いたのか(苦笑)

私の齢の事は置いておきまして(自分で振ったくせに!)
あくまで妄想の域を出ませんが、須賀さん移転にはぶっちゃけ賛成なのデスヨ。
そりゃあコバルトで書いてくださるのがベストではありますが、最近の須賀さんに対するコバルトの扱いがアレですから。
新シリーズ出るたびに数字が出ないから打ち切り!じゃあたまらんというものです。

須賀さんに限らず、数字が出ずに打ち切りとなったコバルト作品って他にもあるんでしょうか?
そういえば最近あのシリーズをここ数年見かけないな~とか、あのシリーズの新刊はどうなったんだろうとか、思い当たっちゃう節は色々あったりしますが。

ええと、まぁ、この不況で数字を出さなきゃいけない現実も分かってるつもりなんですけどね。
贔屓目を抜きにしても須賀さんは実力は確実にある作家さんです。少女小説にも関わらず、男性読者が多いのが証拠の一つだと思うんです。
かつくら編集部は凄く須賀先生作品を推して下さっている、というのは妄想ではないはずです、ええ!

ましてや須賀さんはコバルトを長年支え続けてきた古参の作家さん。
それが数字が出ないからってバサリ!です。2シリーズも立て続けに。
例は挙げませんが、人気が出たらすぐメディア化に走りたがる最近の傾向もぶっちゃけ気にいらない。
女神伝がN○Kでアニメ化しないかな、と妄想したことはありますが(爆)

売れる=人気がある、と直結するのはよろしくないと思うのです。
須賀先生作品は確かにコバルト向けではないと思いますが、それが須賀先生の売りでもあったんですから。

正直アンケートハガキ出すまでも無いような気がしてきた。
そこまでコバルトに拘らんでもいいように思えてきた。私が好きなのは須賀先生。
確かにコバルトは好きでした。私の青春そのものでした。好きなシリーズも今でも沢山在ります。

それでも。
最初の結論に戻りますが、やっぱり須賀さんのいらっしゃらないコバルトに今までのような情熱を捧げられるかと問われれば、答えは断然「NO」です。
他レーベルで出すなら迷わず付いていきますよ。
一応アンケートハガキは出したいですが、結果が出たとしても今後どう転ぶのでしょうね。

ああ、でも今月末にはピクテ・シェンカの新刊が出る!
アンゲルゼの次に私がコバルトでハマっているシリーズです。こっちは絶対買います。
さっきの主張と矛盾してる気がしないでもないですが、編集部の動きが気に入らないだけであって、コバルト作品自体は大好きなのですから。

生意気な口聞いてスミマセン。でもこれが私の偽らざる本音なのデスヨ。
少しはオブラートに包めっちゅう話デス。偉そうな意見でごめんなさい。でも内容に嘘はないです。

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