萌えではなく、燃え

休日をまるっと半日読書で潰してしまいました。活字中毒ばんざい！

最近ハマり出したのが「タザリア王国物語」(電撃文庫/スズキヒサシ先生)です。
あまりにツボだったので最新刊の５巻まで一気に集めてしまいました。通販ばんざい☆

伏線の張り巡らし方と回収の仕方がお見事。
ストーリーのテンポがとにかく良いです。目まぐるしい展開にトイレに行く間も惜しみました(笑)
話はサクサク進むのに、複雑な人間関係と心理描写を見事に書ききっておられます。意外なところで意外なキャラ同士が関わったり。
５巻のラストであのキャラ達が恋愛関係に発展してたのには驚きましたとも。

主人公と姉の複雑すぎて歪みまくった関係に燃え！(NOT萌え)
お姉様を恐ろしいと思いつつも、そのサディスティックさに病み付きになりそうな私が此処に居ます。あづみ冬留先生のイラストもふつくしすぎる。

萌えを狙った作品ではないのに、主人公と冬将の騎士の関係にときめきまくってしまってさぁ大変。決して腐向け作品ではないのに！
５巻の再会シーンは悶絶ものでした。もう離れるんじゃないぞ☆
あまりの仲の良さに当てられてしまいそうです(笑)

戦記ものだと最近は「火の国、風の国物語」や「ミスマルカ興国物語」もお気に入りです。後者はコミック化も決定！
時間さえあればととモノ。２か読書ばかりしているような気がする今日この頃。サイト更新も頑張りたいであります！